雨の日こそ「白駒池」がおすすめな理由!苔の森が最も輝く瞬間
「せっかくの休日なのに雨か……」と、登山やハイキングを諦めてしまうのはもったいない!
北八ヶ岳の麓、白駒池周辺の「苔の森」は、実は雨の日こそが本番と言っても過言ではありません。たっぷりと水分を含んだ苔は、晴れの日とは全く違う生き生きとした深い緑色に輝き、まるで別世界のような美しさを見せてくれます。
先日、9月中旬に家族(妻、小学生、年中さん)と一緒に、雨の白駒池〜高見石を歩いてきました。雨の日でも安全に楽しむための装備や、子供たちとの発見をご紹介します。
子連れハイキングの最強装備!雨の森は「長靴」で歩こう

午前8時、白駒池の駐車場をスタート。歩き出すと少し汗ばむ程度ですが、立ち止まるとひんやりとした秋の気配を感じる気温でした。
この日、私たちの足元は登山靴ではなく、あえての「長靴」です。
💡 雨の白駒池を楽しむポイント
木道が多く、高低差の少ない白駒池周辺の散策であれば、長靴とレインウェアの組み合わせが「最強装備」になります。水たまりを気にせず、足元の苔のミクロな世界に集中できますよ。
歩き始めてすぐ、入り口付近の木道で小学生チームが立ち止まりました。
「あ、光ってるよ!」
彼らが見つけたのは、岩の隙間でひっそりと輝くヒカリゴケ。大人がつい先を急いでしまうような雨の道でも、子供たちは直感で「森の不思議(センス・オブ・ワンダー)」を見つけ出します。
雨の日のご褒美!高見石小屋の絶品「揚げパン」

原生林を抜け、10時10分に高見石小屋へ到着しました。
私たちの最大の楽しみは、10時から販売が始まる名物の「揚げパン」です。冷えた体に、揚げたてでふわふわの甘いパンが染み渡ります。ストーブの効いた山小屋で家族とパンを囲む時間は、雨の日だからこそ味わえる贅沢な休息です。

11時頃、雨が小降りになった隙を狙って、小学生チームと一緒に小屋の裏手にある「高見石」の岩場へ登りました。
眼下に広がる白駒池は霧に包まれ、まるで水墨画のような幻想的な美しさ!晴れた日の青空とは違う、しっとりとした絶景が広がっていました。
⚠️ 安全上のご注意:
雨の日の高見石の岩場は非常に滑りやすくなります。登る際は必ず両手両足を使った「三点支持」を意識し、小さなお子様連れの場合や、天候が荒れている場合は無理に登らず、小屋でのんびり過ごす判断も大切です。
雨音と季節の移ろいを感じる森歩き
12時、白駒荘へ戻り、再び静かな池を眺めながら休憩。13時半には駐車場へ戻る、約5時間のゆっくりとした行程でした。
雨の日は視界が遮られる分、音や香りが研ぎ澄まされます。パチャパチャと雨具に当たる雨音、濡れた土や樹木の匂い、そして霧の中から現れる深い緑。

この時期、麓の我が家の田んぼでは、稲穂が頭を垂れ秋の収穫を待っています。山の上の空気も、夏の湿り気から少しずつ乾いた秋の冷たさへと移り変わっていくのを感じる、豊かな一日となりました。
【まとめ】雨の日も安心!ガイドと一緒に歩いてみませんか?
雨の日の北八ヶ岳は、しっかりとした装備(レインウェアと長靴・防水靴)さえ整えれば、最高の癒やしの時間になります。特に子供たちにとっては、雨の森を歩くこと自体が大きな冒険です。
「雨の日の服装が分からない」「滑らないか不安」という方は、ぜひガイドにお任せください!天候に合わせた安全なルート選びと、雨の日ならではの自然の楽しみ方をご案内します。お気軽にLINEでご相談くださいね。

