



こんな方に来てほしい
「登山に興味はあるけれど、体力に自信がなくて一歩踏み出せない」という方にこそ、このコースを歩いていただきたいです。
北八ヶ岳の森は、急いで山頂を目指すだけではもったいないほど、足元に豊かな世界が広がっています。
「雨の日こそ、長靴と雨具で歩きたい。」
そんなガイドおすすめの場所です。
標高2,100mを超える高地ながら、歩き出しから平坦な道が多く、登山初心者の方でも安心して森の深部へと入り込むことができます。
日々の忙しさを忘れ、ただ静かに森の息吹を感じたい。そんな「余白」を求める方にぴったりのコースです。
高見石までの登りは40分ほどありますが、ガイドが苔や動植物の観察をしながら歩くので八ヶ岳の自然を感じながら歩けます。
いつか赤岳や八ヶ岳の稜線を歩いてみたい、という方へ
白駒池・高見石は、八ヶ岳ステップアップ登山の第一歩でもあります。
森から始まり、少しずつ標高と経験を重ねながら八ヶ岳最高峰赤岳を目指す5段階のコースを紹介しています。
白駒池・高見石の概要
北八ヶ岳の広大な原生林の中に位置する「白駒池」は、標高2,100m以上の高所にありながら日本最大級の天然湖です。周囲には500種類以上もの苔が生息すると言われる「苔の森」が広がり、一歩足を踏み入れると、しっとりとした空気に包まれます 。
白駒池から少し足を延ばした「高見石」からは、眼下に深い森と一体化した白駒池を見下ろすことができます。
ガイドが白駒池・高見石をすすめる3つの理由
1. 日本屈指の「苔の森」を五感で楽しむ
足元には、ルーペで覗くと水滴を抱えた繊細な苔が広がっています。ルーペを通して見る苔は、まるで小さな森のよう。ただ通り過ぎるには惜しいほどの多様な色彩と形が、ゆっくり立ち止まって見ると発見できます。
2. 視界が開ける「高見石」からの絶景
森の中を抜けた先にある高見石は、大きな岩が積み重なった展望台です。そこから見下ろす白駒池は、周囲の原生林に守られるようにひっそりと水を湛えています。森の広大さと、空の近さを同時に感じられる場所です。
3. 山小屋で味わう、丁寧な暮らしのひととき
コース上にある白駒荘や高見石小屋は、厳しい自然の中で温かなおもてなしを守り続けています。薪ストーブの匂いや手作りの食事からは、八ヶ岳の厳しい冬を越えてきた人々の「暮らし」の知恵と温もりが伝わってきます。
ガイドと歩くと、何が変わるか
一人で歩けば通り過ぎてしまうような小さな変化に、ガイドと歩くことで気づくようになります。
例えば、木の幹にひっそりと付いた地衣類の色、季節によって微妙に変化する森の匂い、あるいは鳥の声。これらは知識として「教わる」ものではなく、一緒に立ち止まり、観察することで自然と「見えてくる」ものです。ガイドがそっと指し示す先にある、小さな生命の営みに触れたとき、森はただの「景色」から、生きた「物語」へと変わっていきます。
季節で変わる景色
• 春〜初夏: 残雪の中から苔が顔を出し、瑞々しい新緑が森を明るく彩ります。
• 夏: 森の中は天然のクーラーのように涼しく、木漏れ日が苔を輝かせます。
• 秋: 湖畔のドウダンツツジやナナカマドが真っ赤に染まり、青い水面とのコントラストが見事です。
• 冬: 凍結した真っ白な湖面と、雪を纏ったシラビソの森が静寂の世界を作り出します。
もし夕方まで八ヶ岳にいるなら
白駒池や高見石の静かな森を歩いたあと。
もし夕方まで八ヶ岳にいるなら、「八子ヶ峰サンセットハイク」もおすすめです。
歩く距離は短めですが、
夕暮れから夜へ変わっていく空の色や、山の上から見る夕日を楽しめます。
ヘッドライトをつけて歩く時間も、昼の山とはまた違う特別な雰囲気です。

🌅 夕方出発・サンセット専門コース。山の上から八ヶ岳の夕日を眺める、半日の特別な体験。【→コース内容を見る】
コース概要
| 項目 | 詳細 |
| ⛰ コース | 白駒池・高見石コース |
| 📏 歩行距離・標高差 | 3.9km ・ 198m |
| ⛺️ 最高地点 | 2,250m |
| ⏱ ツアー所要時間 | 4時間30分ほど ※標準タイムは2時間10分ほどのコースですが、ゆっくり歩き、景色や休憩を楽しみながら進みます。 |
| 📅 実施期間 | 4月下旬〜10月下旬 |
| 💪 体力・難易度 | 体力(コース定数):🟢6(初級) 難易度:★☆☆☆☆ 登山が初めて・運動習慣がない方 まずは信州の空気を吸って、ゆっくり歩きたい方向け。 ▶︎ 体力・難易度について詳しくはこちら |
| 👥 定員 | 6名 |
| 📍 集合 / 解散 | 白駒池入口駐車場 |
| 💰 参加費 | ¥16,000(大人)/ ¥8,000(子ども)※ガイド料のみ / 実費別途 ▶︎ お支払い方法・キャンセル規定はこちら |
| 🛡️ 保険について | 万が一に備え、山岳保険へのご加入をお願いしております。 ▶︎ 山岳保険に関してはこちら |
所要時間:約3分
当日の流れ(例)
10:20 白駒池入口駐車場 集合・ご挨拶
10:30 登山開始
11:00 苔の森散策・自然解説
11:40 白駒荘 到着(休憩)
12:00 高見石へ出発
12:40 高見石 展望・小屋立ち寄り
13:20 高見石出発
14:00 白駒荘通過
14:40 苔の森散策
15:00 白駒池駐車場 解散
※人気のコースの為、駐車場が混み合います。車利用の方は早朝6〜7時出発がおすすめです。集合時間は相談ください。
アクセス方法
バスの運行期間外(春先や初冬など)は、車かタクシーのみでのアクセスとなります。各交通機関の運行期間にご注意ください。
⚫️ 車でお越しの方
- 中部横断自動車道・八千穂高原ICより: 国道299号経由で約40分
- 中央自動車道・諏訪南ICより: 約1時間
■ 駐車場について
「白駒の池入り口有料駐車場」をご利用ください(有料:1日600円)
📍白駒の池入り口有料駐車場のGoogleマップはこちら
※混雑と無料シャトルバスのご案内
週末や秋の行楽シーズンは、午前中の早い時間帯に駐車場が満車になることが多く、周辺道路も大変混雑します。
駐車場が混み合う7月から10月にかけては、「八千穂高原スキー場」から無料シャトルバスが運行されます。混雑回避のため、ぜひご活用ください。
詳細は長野県のホームページをご確認ください。
⚫️公共交通機関でお越しの方
路線バスは夏季〜秋季限定の運行となります。最寄りのバス停は「白駒の池」です。
- JR茅野駅から(アルピコ交通)
• 運行期間: 例年7月~10月末まで
• 時刻表・詳細はこちら(アルピコ交通) - JR佐久平駅・JR八千穂駅から(千曲バス)
• 運行期間: 5月23日~10月25日の土日祝、およびお盆期間(8月10日、12日~14日)
• 時刻表・詳細はこちら(千曲バス)
装備リスト
•トレッキングシューズ(またはしっかりとした運動靴)
•レインウェア(上下)
•防寒着(標高が高いため、夏でもフリース等が必要)
•帽子
•飲み物
•昼食・行動食
•ザック(20L前後)
※装備に関して詳細はこちら(https://natureguide-hiruma.com/gear/)
注意点とよくある質問
注意点
• 標高2,100mを超える高地です。夏でも気温が低くなることがあるため、防寒着は必ずご持参ください。
• 白駒池周辺は木道が多く、雨天時は非常に滑りやすくなります。足元には十分ご注意ください。
• 天候により中止・行先変更あり
• 雨天時は滑りやすくなるため注意
• 小屋の営業状況により、高見石小屋の【揚げパン】が食べられない場合があります
よくある質問
Q. 運動不足なのですが、高見石の岩場は登れますか?
A. 高見石の最後は大きな岩が積み重なった場所を少し登りますが、ガイドが安全な足運びをサポートします。ゆっくり時間をかければ、多くの方が無理なく登れる場所ですのでご安心ください。
Q. 一人参加でも大丈夫?
A. お一人参加の方も多いです。少人数制なので自然と会話も生まれます。
Q. 雨の場合は?
A. 苔は雨で最も美しくなります。安全を最優先に判断します。
↓日程の相談はこちらから
所要時間:約3分
ご予約の前に
お支払い方法(クレジットカード対応)やキャンセル規定、
必須となる山岳保険のご案内は、事前にご確認ください。
日程が決まっていなくても大丈夫です。
まずはお気軽にご相談ください。
